自分が死んだ時のこと

ここ数日は羽振りがいいから人気の輸入時計の腕時計を二本買っちゃったよ。
あとさらに二本あれば両手両足に時計をはめて時の申し子を名乗ることができるな。

サッカーの本田選手はそんなことやってたっけ

 

家じゅうに時計を山ほどおいた社長がテレビでやっていたが、あのお方を目指すのならまだまだ全然足りないね。


面白人間的にホテルで結婚式があるときに芸の一つでもやればきっと盛り上げてヒーローになれるね。
正直なところ香典返しのマナーすらよく知らない私が冠婚葬祭を語るのもおかしいんだが、自分の葬式は楽しくやってほしいね。
しみったれたのが嫌いなので。

人が集まるかが難しいところだが、親友の仏壇を販売する営業マンの彼なら一応きてくれることだろうぜ。

友人にはコンタクトレンズは通販で買ったほうがちょっとお得だという知恵を授けてやった恩を売ったんだから、きっと返してくれるはず。
逆に彼が先に死んでしまったら自分は彼に何をしてあげられるだろうか。

 

自分が死んだ時のことなんて考えたことなかったけど、考えたらこわくなった。

考えたくもない。